「新宗教事典」の「実践倫理宏正会」

 「新宗教事典」(弘文堂発行)で、「実践倫理宏正会」は「ひとのみち教団」から派生した「倫理修養組織」として紹介されている。P808より引用する。

(引用開始)
社団法人実践倫理宏正会
【所在地】〒102 東京都千代田区九段北1-14-1
【電話】03-264-8211
【創始者】上廣哲彦(昭和21年・初代会長~47年死去)
【後継者】上廣榮治(昭和47年・第2代会長=現)
【会友数】約350万人(団体資料)
【法人数】2(社団法人実践倫理宏正会・財団法人上廣倫理財団)
【法人関係】昭和28年社団法人実践倫理宏正会、62年財団法人上廣倫理財団。
【名称の変更】昭和21年生活倫理実践会、28年実践倫理宏正会。
【沿革】上廣哲彦は、戦後昭和21年5月より広島・北陸において生活倫理実践会を主宰していたが、26年5月に宏正会を創立して初代会長に就任。11年(まま)には機関誌「宏正」を創刊。東京の武蔵野市に居を構え、三鷹・文京・神田・阿佐ヶ谷にて朝起会を開く。その後会員が3000人になった昭和28年に、これを組織して文部省許可の社団法人とし、会名も実践倫理宏正会と改称。35年には、青少年向けの機関誌、月刊『青年の倫理』を発刊。さらに38年には『倫理宏正新聞』が刊行された。47年には東京九段に本部会館が落成。初代会長はその直後に死去、長男の榮治が二代会長に就任、発展しつつ現在にいたる。
 実践倫理宏正会の目的は、「生活の改善、道義の昂揚および文化の発展を図るため、生活倫理を実践することを宏めると共に、これを各人の生活に融合せしめ、人生の苦悶を解脱し、人と争わず、家庭を明朗化し、各々の業務に奨励せしめ、人類永遠の平和を目標に、祖国の再建に資する」こととされる。また、理念の特徴として、日本固有の文化と伝統を重視し、親・祖先を重んじながらも宗教を説かず、むしろ宗教以前の人間にとって不可欠の問題として倫理を考える。したがって、宗教団体ではなく、社会教育団体であることを強調する。活動の中心は朝5時~6時にもたれる朝起会で、「朝の誓(五つの誓)」の唱和、前・現会長の著作集を読む「倫読」、会友(会員)による反省や決意の発表、体験談である「演談」、「結びの誓」の唱和などがなされる。そこでは、目上、目下のけじめをはっきりさせ、自我をとり、自己を変えることによって、他人が変わることを強調する。また、夫婦そそれぞれの本性に基づいた働き、役割を明確にして、お互いに協力し合うことが奨励される。さらに自然の法則に則した生き方を心がけ、働く喜びを体得することが大切であるとする。朝起会場は、本部公認のものが600以上あり、規模に応じて支部、支舎、分所、会場に分けられ、それぞれ責任者や担当者が定められている。会員は壮中年齢層の主婦が主体で、これら主婦会員による会誌頒布と朝起会への参加の勧誘(お呼び掛け)と朝起会場や個人宅などでなされる座談会が主たる普及方法である。また、会員のみが参加する錬成会が壮年部・婦人部・青年部・女子青年部ごとにもたれ、心身の鍛錬修行の場となっている。
(引用終了)

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